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今回は50代女性Yさんのお話しです。Yさんはパソコンで事務系のお仕事をされています。子育ては一段落されたのですが、90代のお母さんの面倒を見ながらの家事が大変だったそうです。普段からとにかく全身がだるく、何をやるにも億劫でスピーディーにできないため。職場でも家でも、「やる気のない人」だと思われていた事がお悩みでした。そんなYさんがどうやって全身のだるさを克服したのかを見ていきましょう。

なぜ、全身がだるいのか 

Yさんの場合、足元が極端に冷えていて、足首を触るともの凄く冷たかったです。

その割には頭の方は暑くて、本人いわく「のぼせている感じがする」とおしゃってました。

これだといわゆる「頭寒足熱」(ずかんそくねつ)の逆ですよね。

本来人間は、頭の方が涼しくて。足の方が温かくないと精力的に活動できませんし、血液の循環が悪くなってしまいます。

Yさんのように、特に足首のほうが冷えてしまうと、血液が本来の仕事が出来ません。

血液が本来の仕事が出来ないと次の5つが思うように行きません。

①水分を保つ。

②(酸素・栄養・ホルモン)を各細胞に届ける又は運ぶ。

③(老廃物・二酸化炭素)を回収する。

④体温を維持する。

⑤免疫力強化。(体を守る)

で、Yさんの場合。

③老廃物と二酸化炭素を回収する。というのが特にうまくいかなくて、体に老廃物が残ってしまい、年がら年中体がだるい。という状態になっていました。

要するに冷えてしまって、うまく血液が循環していない訳です。

これがYさんの全身がだるい原因です。

おまけに⑤の免疫力も下がっていたので、年中風邪をひいて会社も休みがちで、職場の人達からの信頼もなかったそうです。

Yさんが、実際にやった方法 

①夏でも長い靴下を履いてもらいました。冬はその上にレッグウォーマーもしてもらい、職場では足元に小さい足温器を置いてもらいました。

そして、夏は勿論なんですが。

②冬でも顔だけに風が当たるように、小さい扇風機を、よわ~く回してもらいました。

これで頭寒足熱の完成です!(^^)!。

こうすることで、血液が上手く循環して、本来の働きを取り戻し。

年中ダルいことも、億劫なことも無くなり、家でも職場でも元気に、そしてスピーディーになり。おまけに、風邪もひかなくなったので、会社を休むことも無くなり。職場でも家庭でも信頼されるようになり。とってもお元気になられました。

会社に足温器や扇風機を置けないと思っている方へ 

Yさんも最初は「そんなもの会社に置けません!」って言ってました。

このブログを読んだあなたもきっとそう思ったはずです。

しかし、Yさんに私はこう言いました。

「まず、言ってみて下さい。悪いことをするわけではないし。小さいものなら誰にも迷惑はかからないはずですから」。

そう言って、職場の方に足温器と小さい扇風機を置いてもいいですか?と言ってもらいました。

そうすると案外簡単に「いいですよ!」という返事が返って来たそうです。

「できない」ではなくて「どうやったら出来るか」を考えたり。

一緒に同じ空間にいる人達に相談する!というスタイルをとれば。

Yさんのようにあっさりと受け入れられることも多いことでしょう!(^^)!。

Yさんの職場では、今では同じことを真似する方も現れてその方も元気になり。肩身の狭い思いなどはしていないそうです。

まとめ 

①長い靴下を履き、冬はそこにレッグウォーマーして、職場では足温器も使った。

②のぼせるので頭(顔)に小さい扇風機をよわ~く回して風をあてた。

難しいことは何もないです。

思い当たる方はやってみてください。

一応、動画も張り付けておきますので。
読む時間が無い方は見て(聞いて)ください。

もし、一人で改善されない場合は、私たちが力になれると思いますので、一度ご相談ください。

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